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商品やサービスに「共通のイメージをユーザーに持たせる手法の総称」です。
ブランドと言えば、高級なバッグや宝石などをイメージして一定のジャンルでしか当てはまらないと思いがちですが、ブランディングが特別高級で特別なものということはありません。
ブランディングはどのジャンルでも重要なマーケティング戦略であり、近所の八百屋でも駄菓子屋でも、今でも商売を行えているんであれば、何かしらのブランディングが行われた特徴を持っています。
例えば八百屋ならば 「商品がとても新鮮で店主がとても気前がよい」
駄菓子屋なら 「安価でおいしいお菓子が数多く並んでいる」など。
その店舗における「共通のイメージ」があるからこそ固定のユーザーを獲得し、価格競争に負けない礎を築くことができます。
1.コンセプト
ここでいうコンセプトは「誰が、誰に、何を、どうやって?」ということを意味します。
たとえば何かしらの商品を開発したとして、いざ売り出そうとした時に
誰が=自分自身が誰に=商品を必要とする人
何を=開発した新商品
どうやって=広告などの手法で
といったようなストーリーを作り出すことによってその商品の持つ価値が決められることになります。
2.ターゲティング
コンセプトで言うところの「誰に」を設定することです。
例えば、小学生に「漫画でわかる確定申告徹底ガイド」という本、高齢者に「人気ゲームの超解説本」といっても、その価値は伝わりません。
そこでターゲットにずれが生じないようにペルソナ(架空のユーザー)を用いたターゲティングを行い、どの年代、どの性別、どの職業をターゲットにするか?ということを予め決めておくことが重要になります。
3.ポジショニング
商品、サービスにおいて、市場での位置づけを意味します。
一件の蕎麦屋さんがあるとします。名前を「パンフ庵」とします。
飲食業界の中で「パンフ庵」は大人のための美味しいお蕎麦屋さんというポジションで商売をしていたとします。しかし年々売上を伸ばすことが難しくなっていきました。そこで、現状を打破するためにポジショニングを変えることにしました。
大人だけでなく子供やファミリーでも楽しめるお蕎麦屋さん。そこで、子供向けやファミリー向けのメニューを開発したり店内を渋めの大人向きではなく、明るいカラフルなもの改装したりして、現状からさらなる売上を上げることに成功しました。
といったように、市場における位置づけを変えることもブランディングの一つといえます。