ビジュアルコミュニケーションは「目に映るもの全て」
ビジュアル・コミュニケーションとは、視覚による情報伝達の事をいいます。
写真や絵画、イラスト、図形などの色と形で構成される
イメージによって相手に情報を訴えるもの。
ビジュアルコミュニケーションに対するものとして、
文字による情報伝達があり、こちらは客観的、論理的、
説明的であると比較されるそうです。
ただ、文字についてもフォントや配置など、
総合してビジュアルコミュニケーションとも言えるかもしれません。
イタリアの美術家ブルーノ・ムナーリが40年ほど前に
ビジュアルコミュニケーションについて講義した内容によると
「目に映るもの全て」だそうで、目に入る造形物は
全てビジュアルコミュニケーションといえるそうです。
例としてはグラフィックデザインに始まり、
テレビコマーシャル、街のポスター、アニメーション、
本の装丁、商品パッケージなど。
言語の異なる世界中をマーケットとしている企業では
特にビジュアルメッセージが多用されているかと思います。
例えば、google。
検索エンジン、ブラウザなどを手掛け、
特に最近はスマートフォンのandroidが注目されています。
このgoogleのサービスにはアイコンによるビジュアルメッセージが
多分に用いられており、世界中の使用者は見ただけで
なんとなくイメージが出来るユーザインタフェースとなっています。
ただ、これが自分には中々馴染めず、
いまだに使いこなす事ができないんですよね。
…やっぱりビジュアルコミュニケーションにも理解力が必要なんですね。