実はマヨネーズよりケチャップ派な女子がマヨネーズをネタに【ナショナルブランド】の意味を紹介してみる
突然ですが皆さん、目を閉じて「マヨネーズ」を想像してください。
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マヨラーな方もそうでない方。いろいろいらっしゃると思いますが、そこの貴方!
「マヨネーズ」と聞いて真っ先に思い浮かぶのって、もしや赤いフタの容器と可愛らしいキューピーちゃんがトレードマークの、あのメーカーではないですか?そう、言わずと知れたキユーピー様ですね。
では何故マヨネーズと聞いてキユーピー様が思い浮かぶのか?
答えは簡単。「どこのお店に行っても売っている銘柄だから」です。
キユーピー様と言えば日本国民誰もが知っている大手食品メーカーですよね。
キユーピー様のように、大手メーカー様がその強力な生産力・販促ノウハウを生かして宣伝を行い、全国展開商品に成功した商品、それがナショナルブランドなのです。頭文字を取ってNBと略されることが多いので、ここでもNBと呼ばせて頂きますね。
全国的に展開されているということは、それだけ消費者から信頼されているブランドということにもなりますね。
このナショナルブランドと対をなしているのが、スーパーやコンビニなど流通業者様が独自に開発した商品、プライベートブランド(private brand 以下PB)です。独自に、と言いましたが、企画だけ流通業者様が行って、製造はメーカー様と共同で行っているものもあります。どちらにしても、商品にはメーカー様ではなく、流通業者様の商標が付くのがポイントです。
代表例としては、流通大手のイオン様のトップバリュ、セブンイレブン様のセブンプレミアムがあります。
詳しいことはこちらから!
イオン様 トップバリュ http://www.topvalu.net/
セブンイレブン様 セブンプレミアム http://www.sej.co.jp/products/original/
従来NBとPBの違いとして「PBは低品質・低価格」「景気の悪いときにはPBが売れるが、それ以上の発展は望めない」という見方が一般的でした。しかし、最近は各流通業者様もPBの開発に力を入れ、NBと比較しても品質面で何の遜色もない商品が生み出されています。それどころか、より付加価値のある商品が続々と市場に現れてきています。
各企業様の企業努力には恐れ入ります。
NBとPBの食べ比べをしてみるもの楽しいですよ。
せっかくなのでもうひとつ。
昨今では「NBとPB、両方とも捨てがた~い!」なんてわがままな消費者の声を反映し(?)、NBとPBが掛け合わさった、ダブルブランドなるものが開発されています!
代表的な例はこちら
セブンイレブン様&サントリー様
セブンプレミアム×サントリーボス ワールドセブンブレンド オリジナル
http://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/d/sbf0084.html