「色校正(イロコー)って何なの?…」
お答えしマース (^_^)b♪
実際の印刷(本機印刷)を行う前に、色の調子やデータの不具合などの状態を確認します。
色校正には大きく分けて3種類あります。
(1)簡易校正(DDCP校正)
実際に印刷する紙や印刷機は使用しません。
DDCP専用の出力紙、インク、印刷機を使用します。
イメージとしては、家庭用の写真用プリンタの大きなものです!
と考えていただけると良いと思います。
※DDCPとは「ダイレクト・デジタル・カラー・プルーフィング」の略です。
(2)本紙校正
本紙校正は実際に印刷するものと同じ紙、同じインキを使用します。
校正専用の校正機で印刷します。こちらが平台なので、平台色校正とも呼ばれています。
(3)本機校正
本機校正は実際に印刷するものと同じ紙、同じインキ、同じ印刷機を使用します。
本番と全く同じ環境で行いますので、用紙とインキを用意し、版を出力し、印刷機をまわすという流れになります。
その分、時間も費用も掛かっていきますが、校正の段階でほぼ確実な色味を確認することができます。