マクドナルドさんからイメージ広告【image advertising】の意味を紹介してみる
イメージ広告とは企業や商品に好ましい印象を持ってもらうために行う広告のこと。好印象を与える、情緒的、感覚的に訴求することを目的としている広告のこと。ソフトセル広告、ムード広告とも呼ばれます。
例えば、海外からお借りして、マクドナルドさんの広告です。
店内ではWi-fiが無料で使えますよ。お店に来てください。とうたったイメージ広告です。シンプルにポテトで電波の強さを表現しています。困った時にはマクドナルドに行けば良いと覚えてもらえます。
この広告をマクドナルドがいかにパソコン・スマホなどのユーザーにとって居心地の良い場所かを延々と説得されると「もういい」となってしまうと思います(訴求内容次第なのでそんなことしないですが・・・)。ここではシンプルにまた、面白く訴求するのが良いですね。
他にも面白い広告がたくさんあります。こちらのサイトをご参考に
http://www.topdesignmag.com/powerful-ads-that-have-a-deep-effect-on-clients/
ただ、面白い広告を目指すばかりに、「これって何の広告?」ということに陥らないようにしたいものです。あくまで広告には目的と目標があり、それを満たす為の広告ですから。
イメージ広告は計測ができないので、売上に直結しているのか分からない?との理由から、計測できる、売上に直結するダイレクトレスポンス広告の方が良いという流れもあります。効果測定さえ明確にしておけば、広告予算・広告戦略次第で長期的なブランド形成において効果を発揮します。
また、他社・競合製品と、機能やデザイン上の差がつきにくい場合においても効果的です。
私は何かとソニーユーザーなのですが、迷うならソニーという風に出来上がってます。これは長期的なイメージ広告の影響かもしれません。
最近ではイメージ広告の反対はダイレクトレスポンス広告ではなく、テキスト広告と考えることが多いですね。これはネット広告の進展によるところが大きいかも知れませんが、何事もシンプルにしていきたいです。