最近のお買いものから情緒訴求【emotional appeal】の意味を紹介してみる
こんにちは、石川です。先日、三脚を買いました。このようなものを買うタイミングって、壊れたり、なくしたりした場合ですが、使っているものは10年以上たっても現役で活躍中です。どうしても「ローアングル」からの画が欲しくて衝動買い?しました。
大きな三脚ではローアングルが苦手なものが多いので、使い分けせざるを得ないです。ローアングルを三脚で取りたいと思ってしまった私が悪いのですが・・・
さて、今回のテーマは、情緒訴求です。消費者の感情や情緒に訴えかけ、広告の浸透をねらうことです。
広告を作成する際に、訴求ポイントをどこに置くかによって表現の仕方が大きく異なります。そのひとつとして、感情に訴える方法が効果的な場合があります。
価格競争をこれ以上したくない、また、機能面での違いが出しにくいこのご時世、「なんとなく好き」や「なんか楽しそう」、「面白くて思わず」購買してもらう方法を考えることが大切ですね。
今回の私の購入の三脚の場はスペック、実際の操作性を店頭で試しての購入だったので、情緒訴求されたとは言いにくい購買パターンですが、その中でもメーカーの好き嫌いはその人の持つブランド印象によります。日頃購入しない人が購入する際に「あっこのメーカー知ってる。」と好印象を持たれていればなおさらです。
情緒訴求されて思わず買ってしまったものはなんかないかなぁと思いめぐらすと、思いついたのが「コップのフチ子さん」。コップのはしにちょこっとのっけてみたくなって・・・タナカカツキさんのデザインです。
画像引用:http://kitan.jp/
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購買動機はもちろん「面白そう」のみ。まぁ子供たちがすぐになくすガチャガチャをしていたから気になったのがあっての話ですが。
ブランディングにおける情緒訴求については他社様の記事をご参考までに
http://bizacademy.nikkei.co.jp/special/gmk2012/lesson4.html