病院の待合室で青色が使われる理由は?から【heuristic analysis】の意味を紹介してみる
どーも持田です。先日私の住んでいるところに鳥が巣を作っていたので、掃除をしたのですが、それから原因不明の熱にうなされています。
周りからは鳥の霊がついているからお祓いをすべきだと言われる日々ですが、めげずに紹介します。
今回の言葉はヒューリスティック分析です。ヒューリスティックとは自己発見的、自学自習的などと訳されます。
ちょっと抽象的ですので、広告業界に即して簡単に説明すると、「病院の待合室は青色が多い」ということですかね。青色の持つイメージ「知的・クール・冷静」といったものですが、精神を落ち着かせたり、時間を短く感じさせる色のようです。落ち着いて長時間待たされる可能性のある病院にはもってこいの色です。
ヒューリステイック分析とは、要はこの場合ならこうだろうなと推測することですね。しかも経験としてもっているもの・データを活用することにより精度を上げて分析するということです。
私たちが制作させて頂く際に、いくら時間がなくてもすることのひとつに「その人になりきる」というものがあります。実際にその広告物やWEBサイトを目にしてどう思い、行動するかを確認する作業です。
もちろん「私にはその人の気持ちは分からん」ということの方が多いので、その時はターゲットに近い人にお願いして・・・しかしその人が言うことを鵜呑みにしない・・・ということもやります。いわゆるヒューリスティック分析です。
ちなみにドラマのトリックでの印象的な画より、卵の黄身が黄色でないと食欲が湧かないのも経験則ですね。