ホントはホンモノが一番!【ダミー】はダミダミよ~♪
ダミーと聞いて思い浮かぶのは、ダミー会社あたりですかね。
企業が,税金逃れや社名を隠して営業する場合に,別名で設立する実体のない会社、替え玉会社のことですね。
あまりいい意味では使われないことが多いダミーですが、広告用語として使う場合、例えば、わかりやすいのが「ダミー原稿」これは、最終的に使われるコピーやイラストなどが決定する前に制作を始めなければならない場合、代わりに適当な文章や黒丸などを入れておきます。(※イラストや図版の場合には、似たようなものを入れたり、アミをひいておいたりする)文章を入れる場合には、文頭に「この文章はダミーです。」と入れたりします。(※イラスト等でも「ダミー」という文字を入れておくことが多い)
ダミー原稿を使った印刷物や造形物そのものも完成品の「ダミー」となります。
つまり、完成品に近い仮の状態のもの、代替えのことを「ダミー」と言います。
あとで「つ」のところで登場しますが、本や雑誌、新聞等の出版業界で使われる
創刊前に作る「束見本(つかみほん)」もダミーに入りますね。