今回はDTPでよく使われる言葉、「彩度」についてご説明します。
よく、「彩度が高い」とか「彩度をもっと下げて」といった言葉を聞きます・・・よね?あれ?
書いていて、デザインの仕事場だから良く聞く内容であって、普段は使わない気もしてきました;
まあ、それはいったん置いておいて、本題!
彩度とは、率直に言って色のあざやかさのことです。
彩度が高いほどあざやかになり、低くなるほどくすんで濁ったような色になり、
無彩色に近づいていきます。
無彩色=彩度0なんですが、無彩色とはなんぞや?というと、白・黒・灰が無彩色です。
あ〜色味がない色やな〜って感じですよね。
例えば絵の具で絵を描くときに、
赤のチューブから赤い絵の具を出します。これは彩度の高い色です。
この赤い絵の具に白い絵の具を混ぜるとします。
すると、彩度の低い白を混ぜることで、赤より彩度が低いピンクという色が生まれるわけですね*
彩度についてのイメージ、分かってもらえたでしょうか?