今回は紙のサイズの一つである、「四六判」についてご説明します。
紙のサイズというと、A4サイズとか、B5サイズというのがなじみ深いと思いますが、
四六判も、紙のサイズを表します。
詳しいサイズで言うと、788mm×1091mmとなります。大きいですね・・・!
ところで、A4サイズのように、Aがつく紙のサイズって 他にも聞いたことがありませんか?
A5サイズとか、A3サイズなどを耳にすると思いますが、これはA3サイズを半分にするとA4サイズ。さらに半分にするとA5サイズというような関係になっています。
では、四六判にはこういう仲間はいないのか?というと、いるんですね〜!
四六判を一番大きいサイズとして、その半分は半紙(もしくは2つ切)、
さらにその半分は4つ切、さらにさらにその半分は8つ切となっています。
そのまんまですね!
ところで、紙の厚さの単位って聞いたことがありますか?
印刷物を作るときに、紙の厚さというのはとっても重要なものですよね。
薄めの紙で、チラシやフライヤーを作るのか、
それともちょっと厚めのツヤツヤした紙でポスターを作るのか、
はたまたサラっとした手触りの厚い紙で会社案内を作るのか。
この紙の厚さたち、コート135とか、マット150とかって表記されるのですが、
コート、マットの部分は紙の種類というのは検討がつくとして、
135?150?・・・ミリ・・・だと紙の厚さにしては厚すぎるし・・・と思いませんか?
実は、この135とかの単位は、〈kg〉キログラム!
え〜〜〜!って思いますよね。私は最初思いました!!
実はこの数値、四六判の紙を1,000枚重ねたときの重さを示しているんです。
(※一部例外もあります)
つまり、薄い紙ほど軽くなるので数値は小さくなり、厚い紙ほど重くなるので数値が大きくなるわけですね。