忙しい工程内での少しの癒しを届ける「責了」の響き。
責了とは、責任校了の略です。
お客様に校正紙を見てもらった後、「このまんまでOKだよ〜!」というのが校了ですが、
「あとココに修正を入れてもらいたいけど、ちゃんと修正してくれるって約束してくれるなら、もう見せなくてOKよ〜!」というのが責了。
校正紙を見てもらってお客様にお返事をもらうのはやはり時間がかかるものなので、責了で通れば制作側としては効率的で嬉しいもの。
もちろん、赤字が入ったところを慎重に!確実に!それこそ責任校了の字の通り責任を持って修正・印刷します。
社会人になるまで、恥ずかしながらこの言葉を知らなかった私は、会社内で飛び交う「校了」「責了」の違いが分からず、えっ、OKなの?OKじゃないの?と戸惑いました笑
そして真っ先に先輩に質問した覚えがあります・・・
お客様側としても、校了と責了の違いを知っていると、やりとりが楽かもしれませんね*