動画が広告に有効なワケ その2

前回に引き続き、動画が広告に有効な理由を
ご紹介していきたいと思います。

まず、有効な動画をつくるにはどうしたら良いか?
ということについて考えていきたいと思います。

人間の五感に対して動画のマーケティングが
とても有効だといわれています。
つまり記憶に残る動画のコンテンツを作成する
というのが重要だということが言えると思います。

人の記憶力は20分後で42%、1時間後では56%
1日後では74%、1週間後には77%、1ヶ月後には79%を
忘れてしまいます。
そこで重要なのが長期に記憶させるという
アプローチを考えなければなりません、
動画という視聴者の体験が重なることで、記憶が
定着しやすくなるということから、インパクトだけで
なく「人の記憶」という観点で動画制作や

マーケティングを考える必要が出てきます。

では、記憶に残る要素とはなんでしょうか?

 

1.印象が強烈なもの
2.脳が重要であると認識したもの
3.反復性

 

この3つの要素が重要です。

 

印象が強烈
まず、人が記憶するというのは必ず「印象」という
ものが発生します、勉強で新しい漢字や、英語を
耳で聞いたりするのも印象で。
こうした印象は普段の生活の中で、当たり前に
発生しています、つまり私達は24時間「印象」を
受けている状態といえます。
でしたらどうして記憶に残らないのでしょうか?
例えば、注射を腕に刺されたときは「痛い」と
感じます、しかし蚊に刺されたときは「かゆい」と
感じても刺された瞬間「痛い」とは感じる人は
少ないと思います。
これは脳が印象の少ないものは「記憶した」という
印象自体が少ないために記憶が残りにくいという
ことになります、逆に強烈な印象であれば
脳に刺激をうけたために、ちょっとしたことで
思い出すことができます。

 

脳が重要であると認識したもの
例えば、「初めてのデート」「何かの事件・事故」に

あったとしてそれは「とても楽しかった」

または「ものすごく恐ろしかった」など
心が揺さぶれれた体験だったということであると

言えます。この喜怒哀楽の感情が強かった体験は、

脳が重要であると認識して長期に渡り、

記憶として定着されやすいと言えます。
このような感情が関係する記憶を

「エピソード記憶」とも
言われたりします。

 

反復性
人の記憶を司るのは「海馬」と呼ばれる脳の一部です。
この「海馬」は生きていくために不可欠と判断した
情報だけを選択して長期記憶に送り込みます、
ただ、生きるていくために不可欠とする情報は
普段の私達の生活の中にそれほど数はありません
では、どうしたら「海馬」に必要な情報として
判断させるか?それは「海馬」を出すことです
そこで重要になるのが「反復」です
同じことを繰り返す、このことが忘れかける
ところに新しい印象を植え付ける、そうすると
「海馬」は必要な情報だと認識して記憶する
ということが言えます。

以上が動画と記憶の関係性のお話でした。
動画を作るときに人の記憶のメカニズムも
多少理解していると良いかもしれません。

無料お見積もり・ご相談はこちら

営業時間 8:00~20:00(土・日・祝休み)

メールアドレス

お問い合わせ

お問い合わせはこちら

電話でのお問い合わせ

Copyright © 2017 福岡パンフレット制作.com. ALL RIGHTS RESERVED.