ビジネス

2020.10.21

SNSでの拡散成功事例【Twitter×キリンビール】

Twitter(ツイッター)の効果

Twitterの効果と言われてピンとくるのは
トランプ大統領がよく使う、それをNHKのニュースが取り上げてる。そんな感じで手軽で拡散力は大きいSNSツールと実感しています、それを販促やキャンペーンに使った事例をご紹介します。

 

「キリン淡麗グリーンラベル」の現状

「淡麗グリーンラベル」ブランド誕生から15年経ち、機能系発泡酒市場の競争は激しさが増しています。これまでの広告展開でブランド認知は進んでいますが、お客様と心の絆を深めるようなコミュニケーション施策が必要だということから企画を開始しました。

 

目指したのは、わかりやすいブランド体験 1万6,000名以上が参加した
「ツイッターおにごっこ」

〈ターゲット〉Twitterアカウントを持っている20歳以上
〈目的〉ブランドとお客様の絆を深める、これまでにないコミュニケーションを行いたい
〈キャンペーン期間〉2015年5月18日から1週間、毎日20時〜21時に実施
〈内容〉キャンペーンサイトでログインした後、Twitterで「#イインダヨ」とツイートし、キリン「淡麗グリーンラベル」のキャンペーンアカウントから30分以内に「#グリーンダヨ」と返信されなければ、抽選で毎日100名に淡麗グリーンラベル350ml缶 6本パックが当たるという企画です。

 


「イインダヨ!グリーンダヨ!!」はCMで世間に浸透していたおなじみのフレーズであったことと、おに役はBot(作業を自動化するプログラム)ではなく人力(30名程)で行っていることをキャンペーン期間中に公表したことが、このキャンペーンが拡散され話題となった主な要因だと思われます。
ユーザーを捕まえる「おに役」は総勢30名。沖縄、渋谷にソーシャルセンターを設置し、キリンと3拠点をつなげて、まさに人力でおにごっこキャンペーンを実現していたのです。
「おにをやっているのは、人なんだ!」ということが伝わって。途中からTwitterで、おにに対する労いや応援のメッセージも出てきてました。

 

キャンペーンの成果

・470万人以上に情報拡散
2015年5月18日から1週間の期間で実施された「ツイッターおにごっこ」キャンペーンは応募総数3万件超、キャンペーン参加者(ユニークユーザー数)は1万6千名超と大きな成果を上げました。

 

・キャンペーン応募総数3万件以上
・キャンペーン参加者1万6千名以上
・キャンペーン中のブランド関連ツイート約5,000件/日(通常は200〜300件/日)

Twitterを使っての「おにごっこ」と遊びゴコロ満載の企画に関して「インサイトを深堀すると『淡麗グリーンラベル』のファンの方は、真面目な方が多いのではないかという仮説が見えてきました。」ということですが、遊びゴコロ満載の気持ち、真面目なリサーチとノウハウで成功したのではないかと思います。

ではまた。

 

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