ニュース

2021.09.15

スポーツ視聴のターニングポイント

 

テレビから消えたサッカー日本代表W杯アウェー戦

2021年9月7日のワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選「中国vs日本」の録画予約をしようと番組表を検索したところ、番組が見当たらない。コロナで開催地が決定していないのか、番組枠が確定していないのかなどと考えながらネットで検索したところ、なんと地上波での放映がなく「DAZN(スポーツ動画配信サービス・有料)」のみでの視聴が可能という情報が…。
W杯の最終予選なのに地上波で見れないなんて信じられないと、ショックを受けながらどういうことか調べてみました。

 

 

莫大な放映権料

2005年よりアジア・サッカー連盟(AFC)が放映権を売り始め、テレ朝が4年契約で90億円、それから4年を4度更新し2017年には4年180億円で契約を結んでいました。しかしその契約が昨年で切れると、AFCが契約期間を8年と2倍にし、金額も1年換算で5倍以上となる2000億円に設定したことで、テレ朝との新たな契約は頓挫し、DAZNが全放映権を獲得した。しかしテレ朝は意地とプライドを示し、今回、ホームの5試合を地上波で放送する。これはテレ朝とDAZNが結んだばら売り契約とみられ、1試合3~5億円で獲得したようです。

 

 

DAZNとは

イギリスに本拠地を置くDAZNグループのスポーツ動画配信サービスで、現在は、日本・ドイツ・スイス・オーストリア・カナダ・アメリカ・イタリア・スペイン・ブラジルで配信中です。
圧倒的な数のスポーツコンテンツを月額1,925円(税込)で楽しめます。サッカー、野球、F1、ラグビー、テニス、格闘技など圧倒的な種類のスポーツコンテンツを年間10,000試合以上、ライブ中継・見逃し配信・ハイライト配信などを選択して視聴できます。

 

 

スポーツ視聴のターニングポイントなのか

ホームでのテレビ局の放映は、ゴールデンタイムで放送できるため、CMが高く売れるが、アウェー戦では深夜や早朝に設定されることがあるため、CMが売れたとしても採算が合わなくなることが考えられます。それを考えてもサッカーファンが最終予選をテレビで見られなくなるのはすごく衝撃でした。月額の視聴料を支払ってスポーツ観戦をするのがあたりまえの時代になっていくのでしょうか。ちょっとさみしい。

無料お見積もり・ご相談はこちら

営業時間 8:00~20:00(土・日・祝休み)

メールアドレス

お問い合わせ

お問い合わせはこちら

電話でのお問い合わせ

Copyright © 2017 福岡パンフレット制作.com. ALL RIGHTS RESERVED.