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2021.10.14

半導体不足の原因とコロナパンデミック

世界は大規模な半導体不足となっています。
あまり関係ないと思われるかもしれませんが、発売から1年たってもPS5の生産が追いついてないことや

先日ニュースにもなりましたが、半導体不足によるiPhone13の生産数を年内1000万台削減など意外と身近に起きています。

私の家にあるPCのグラボは一年前買ったのですが、今アマゾンで見ると倍の金額で販売されていたりします。
そこで、なぜ急に半導体が不足したのか、原因を調べてみました。

 

原因その1:新たな半導体需要の発生

もともと、半導体はコロナが発生する以前から自動車メーカーや5Gの普及やIOT教育などの需要が高まっていましたが、コロナパンデミックの影響によるチップ製造工場の閉鎖などで、さらに不足するようになりました。

 

原因その2:世界の電子機器の約90%が中国の塩田港を経由

多くの電子機器は中国経由で輸出しており、コロナパンデミックで中国の塩田港が閉鎖されることで、数百隻のコンテナ船が停泊していました。その後、港が再開されるも、閉鎖によって起こった商品の積み重なりや輸送の管理などの労働力不足もあり、スムーズな供給とはなりませんでした。

 

原因その3:増産投資の不足

コロナパンデミックが起こった当時、デバイスの需要がここまで上がるとは思われいませんでした。そこで、多くのメーカーが半導体の注文をキャンセルしてしまいました。今では工場も稼働し、アメリカのインテルは、現在、半導体チップの生産規模を拡大する計画を発表しており、台湾のセミコンダクター・マニュファクチャリング社やサムスンは、建設を予定しているアメリカの工場の立地を検討しています。

 

 

これらの原因で今、半導体不足が起きており今後もまだまだ半導体不足は続く見込みです。

車や家電を買うのは数年待って落ち着いたころが良いかもしれませんね。

 

 

 

 

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