〈NHKのおはBizの記事を引用〉
釣った魚を地域通貨に変換したワケ
静岡県西伊豆町は伊豆半島の西側に位置し駿河湾で手軽に海釣りができる人気の場所で釣った魚を地域通貨に変換する取り組みがスタートしました。
釣った魚を地域通貨に変換したワケは、釣りが終わったらすぐに帰ってしまう人たちに地元で消費をしてもらおうという思いからでした。
様々なメリット
1.釣り客側にもメリットがあります。
たくさん釣れた魚を持ち帰っても食べきれないという人に釣れすぎた魚を売って地域通貨に換えれば、その場で買い物に使えます。
2.持ち込んだ魚は直売所ですぐに販売されます。利益を乗せても売値は通常より3~4割ほど安く、買い物客にもお得だといいます。
3.釣りだけではなくて町の中に入ってきて、観光分野、おみやげにお金を落としてくれる。
実際の取り組み内容
町が2020年に発行を始めた地域通貨「サンセットコイン」で魚を買い取るのです。地域通貨の単位は「ユーヒ」。町の夕日がきれいなことにちなんで名付けられました。1ユーヒは1円相当です。
釣った魚を港の目の前にある直売所に持ち込むと、その日の市場価格で買い取ってくれます。
「サンセットコイン」は飲食店など約130店で利用可で。釣りをした後にこの通貨を利用してご飯や観光などを楽しむことができます。
まとめ
むだが省けて全員にメリットがあると思われる取り組みですね。過疎化した地域や島などで取り組まれていったら日本経済が豊になっていく気がします。
遊びながら通貨に変換できるこの仕組みが、魚だけでなく(農作業だったり、人手がたりない仕事など)にも応用されてwinwinの関係が広がるかもしれませんね。
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