ユーザー数が50万人を突破!消費者と生産者のコミュニケーションに注力する産直通販サイト「食べチョク」をご紹介します。
1.産直通販サイト「食べチョク」の共創力
生産者の顔が見えるトップ画面で好感度と信頼性を高め利用に直結!
旬の野菜や魚介類などを生産者がユーザーの自宅へ直送する産直通販サイトの中で、右肩上がりで実績を伸ばしているのが、ユーザー数が前年比43倍の50万人に達した、ビビッドガーデン運営の「食べチョク」だ。勢いを支える登録生産者数は5500軒、年間流通商品数も3万点を突破し、売り上げは前年比42倍に爆増。急成長の理由をユーザーと生産者双方が満足できるサービスのこだわりにあると思います。
2.3密を避けて自然と触れ合う「シェア農園」サービスが人気の理由
【都会の農園】
3密回避に加え、都会に残された空き地=屋上の有効活用や、近隣住民の憩いの場として屋上型の貸菜園が大盛況。利用の順番待ちができる施設もある。人気の秘密は、栽培道具が用意され手ぶらで来園可能な手軽さと、常駐スタッフによるサポートです。 お台場にある「都会の農園」では、この1年で契約者が倍増。恵比寿の「ソラドファーム恵比寿」もすでに今年度の募集を終了しました。子供に土いじりの体験をさせたいという声も多く、今後はファミリー向け・農レジャー・としての発展が見込めます。
3.軽ノリレンタカーの突破力
創業10か月で目標値の180%を達成!1日800円で利用できるマンスリープランでヒットした「軽ノリレンタカー」の突破力をご紹介します。
【軽ノリレンタカー】
コロナ禍の移動手段として利用者が急増するレンタカーの風雲児が、昨年大阪にオープンしました。1か月利用の場合、1日800円から、軽自動車をレンタルできる「軽ノリレンタカー」です。 「コロナ禍で生活の苦しいシングルマザーや非正規雇用者の方を応援するために設立しました」(代表・勇美来さん) 同時に信販会社のローンが下りない人に向け自社ローンによる中古車販売もスタート。2つの業態で業績を伸ばしています。
4.まとめ
以上3つの事例を紹介してきましたが
1つ目は消費者と生産者が満足する通販サイト
2つ目は都会でありながら3密を避けての新しい家族のふれあい
3つ目はコロナ禍での生活困窮者をサポートする
これらのキーワードはニーズの発掘!コロナ禍でも業績が好調な企業とは、今の社会情勢を分析して自社の力を発揮できる企業と思いました。