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ブランドスローガンは自社のイメージや理念を表現し見た人にとって最も価値の高い物になること(ブランディング)においてとても重要な役割を持ちます。
キャッチコピーや商品ネーミングなども同じことがいえますが今回はブランドスローガンを例にして言葉を上手に伝える方法をご紹介します。
まず役割を整理しましょう。
展開としてはロゴマークとセットで使われる場合が多いようです。ロゴマークやキャラクターなどデザインは視覚的に伝える役割が強く、ブランドスローガンやキャッチコピー、ネーミングなどは文章として・音として伝える役割があります。
また、最初に伝えたいことやこだわりなどを考えて作ることによりその後に制作するデザインや会社の運用をブレさせない「指針」にもなります。
ブランドスローガンは短くできるだけ短い文章で作成することが重要です。
短くすることでひと目でスッと入ってきますし印象にも残りやすいです。また、バナーや印刷物、Webと展開していくうえで使い勝手が良いものになります。
■伝えたいことが明確である
単純にどんな仕事をしている会社なのかを伝えるだけでは不十分です。その会社が存在する意味や会社のあるべき姿を素早く明確に伝えることにより、信頼感やチャレンジ精神を伝えることができ企業のブランド化に繋がります。
■印象に残るスローガンに!
先ほど説明したようにスローガンは言葉や音として伝わりますので、言葉遊びを使うなども一つのアイディアです。韻を踏んだり、リズムに載せたりすると効果的です。
■具体例としては
「Drive your
dream」(トヨタ自動車)
車を想起させるDrive(ドライブ)と、夢を加速させる(ドライブ)をかけています。
インテル
入ってる(インテル)
こちらは韻を踏んだスローガン。インテルのCPUは大抵のパソコンに入っていて、そのことをアピールし自社のブランド化を行っています。
あしたのもと(AJINOMOTO)
味の素と「もと」でかけています。また「明日」というポジティブなイメージを連想させる言葉を入れることでブランドイメージを高めています。
ブランドスローガンは企業を端的に表すものです。
安易に決めてしまうと印象に残らない上に会社にとってマイナスな印象を与えてしまうこともあります。
情報の取捨選択、ターゲットや伝えることを明確にし、会社のブランドイメージとしてプラスになることをできるだけ印象に残りやすいように考えていくことが重要です。