ニュース

2021.08.24

OKIPPAで再配達削減!?

 

 

 

 

増えるEC化率

経済産業省によると、2020年の国内のEC化率は、BtoC-ECで8.08%(前年比1.32ポイント増)、BtoB-ECで33.5%(前年比1.8ポイント増)と増加傾向にあるようです。
宅配便の荷物数も増加する状況の中、2018年よりサービスを開始した簡易宅配バックス「OKIPPA(オキッパ)」が、大分県の再配達削減実証実験に採用されました。10月から実験開始予定で8月20日より大分県民300名の無料モニター募集を開始しています。

 

大分県民300名を募り再配達削減の実証実験へ

OKIPPAを無償提供し、再配達およびCO2排出の削減効果を調査する実証実験となります。
条件は玄関先に置くスペースがあること、オートロック環境の住居でないことなどで、10月1日~11月14日の間に宅配記録を取り、その後に宅配便の再配達率やCO2排出量の削減などに関するアンケートに回答できることなどの条件があるようです。

 

そもそもOKIPPAとは

OKIPPA(オキッパ)は設置工事不要で玄関のドアノブに固定できる折りたたみ可能な置き配バッグです。
専用アプリがあり配送会社の配送状況表示に対応していて、配送業者がバッグに荷物を入れるとアプリで通知する機能がついています。
盗難や個人情報漏洩への対策として、玄関にバッグを固定する専用ロックと内鍵の南京錠の2種類のカギを採用。加えて、東京海上日動とYperが共同開発した専用の盗難補償「置き配保険」も提供しています。
昨今の非対面ニーズを満たすサービスでもあり、2018年9月の一般発売以来、全国で17万個以上が販売されました。

 

 

サブスクサービスで提供も

まずは買ってみて試してみたい向けの4,980円でバッグ一式セットもありますが、初期費用0円の月額継続コースでもサービスを展開しています。
「置き配保険」はバックの盗難や紛失に対する5,000円の補償や、荷物の盗難に対する30,000円までの補償など、今まで宅配ボックスに興味はあっても不安で手が出せなかった人たちにも安心して利用してもらう補償が充実しています。

 

連携することでサービスの幅・質が向上

同社はより多くの玄関にOKIPPAを対応すべく、2019年に株式会社Robot Home開発の「kit HOME ENTRANCE」を活用し、オートロック付きの集合住宅での簡易配送・受取の共同実証実験を実施しています。
また2021年に、株式会社LIXILと共にOKIPPAを収納した、コンパクトで簡単に後付け可能な宅配ボックス「ATMO(アトモ)」を開発し、2月よりMakuakeにてプロジェクトを実施しました。
このようなサービスのアップデートや新たなプロダクト開発などに加え、自治体と連携した取り組みも行っています。
コロナ禍により私たちの生活環境は劇的に変化しています。この状況下であったらいいなを形にし、かゆいところに手が届くサービスを考え、素早く実現させていくことが今後重要になってくるかと思います。

 

 

参照・引用元:海外・国内のベンチャー系ニュースサイト | TECHABLE
https://techable.jp/archives/160267

 

OKIPPA公式サイト
https://www.okippa.life/

 

無料お見積もり・ご相談はこちら

営業時間 8:00~20:00(土・日・祝休み)

メールアドレス

お問い合わせ

お問い合わせはこちら

電話でのお問い合わせ

Copyright © 2017 福岡パンフレット制作.com. ALL RIGHTS RESERVED.