急に秋も深まり、冬の足音が聞こえてくる今日この頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
コロナ禍はひとまず落ち着きつつあるものの、度重なる営業時間短縮や休業などを余儀なくされて
客足の獲得に頭を悩ませておられる小規模飲食店の経営者様は多いと思われます。
また感染拡大防止の観点からお客様の呼び込み等も難しくなっている昨今、オンラインでの集客も視野に入れていきたいところです。
そこで活用したいのがスマホ世代に圧倒的普及を見せているSNS。
第1弾でご紹介するのはみなさんご存知のLINEです。コミュニケーションツールとして使われる他にビジネス利用も盛んとなっています。
LINEでは2019年4月に、もともとあった大企業向けの「LINE公式アカウント」と、中小企業・店舗向けの「LINE@」が統合され、新しい「LINE公式アカウント」の運用が開始されました。
旧LINE公式アカウントでは、運用に月額250万円の固定費が必要でしたが、「LINE公式アカウント」は月額固定費無料から利用可能で、小規模店舗様にとっても使いやすくなりました。
この記事では飲食店向けに無料で出来るLINEの集客活用法をご紹介したいと思います。
青い公式バッジ「認証済アカウント」を申請しよう!
認証済アカウントの申請、審査は無料です。
(画像:LINE公式より)
認証済みアカウントになると認証済みバッチの付与やLINEアプリ内の検索結果に表示されるため、信頼度が高くなるというメリットがあります。
LINE公式アカウント「フリープラン」を活用しよう!
LINE公式アカウントのフリープランは月額無料で運用することが出来ます。
有料プランでも無料プランでも使える機能は同じ
料金プランによる機能差はありません。
有料プランと無料プランの違いはメッセージの配信数
無料プランでは、月1,000通のメッセージ配信が可能ですが追加メッセージを送ることができず、配信メッセージ数が余ったとしても月をまたいで持ち越すことができません。
ですが、チャット機能や応答メッセージは課金対象ではないため無料で使用できます。
どれだけ投稿しても無料!「タイムライン」を活用しよう!
そこで活用したいのが「タイムライン」機能です。
タイムライン投稿は無制限に利用可能で、タイムライン投稿に友だちが「いいね」をすると、その友だちのタイムラインにも表示されます。
すると、友だち登録していない方の目にもとまるため、LINE上での拡散によるさらなる認知拡大が期待できます。
また特売情報やメニューを掲載することによって情報の密度が高まり、集客効果が上がっていきます。
タイムラインのおすすめの使い方
・友だちに向けた投稿例
商品の詳細な情報の投稿:「新鮮な旬の魚入りました」「新商品販売開始しました!」など商品について詳細な情報を発信する
店舗のお得な情報の投稿:「期間限定○○%OFF!」「LINE友だち特別プレゼント」などお客様がお店に行きたいと感じてもらえる投稿
・新規友だち獲得に向けた投稿例
ゲーム感覚で遊べる投稿:3択クイズや占いなどでユーザーの興味関心を引き、参加を促す参加型の投稿
企画やイベント情報の投稿:「〇〇とスペシャルコラボ開催中」といった期間限定配信などの投稿
ユーザーとインタラクティブなコミュニケーションも可能
メッセージと異なり、タイムラインの投稿に対して、ユーザーが反応することができます。
ユーザーから、
●いいね
●コメント
●シェア
の3つのアクションが出来るようになっているため、ダイレクトにユーザーの反応を確認できます。
タイムラインでの販促事例
山の猿〈居酒屋〉
こちらのお店は春の新商品メニューをタイムライン上に画像で掲載しています。
画像や動画を用いて視覚的に訴求することでお客様の目に留まりやすくなり、来店に繋がる可能性が高まります。
築地銀だこ〈たこ焼店〉
こちらのお店は期間限定商品を地域限定で100円引きというターゲットを絞った販促をしています。
このようなお得な情報の投稿をすることによってお店にお客様が足を運ぶきっかけになるでしょう。
福岡パンフレット.comでは、創業以来55年に渡り培って参りました幅広いノウハウと紙媒体からデジタル媒体、飲食店様を多数手がけてきた豊富な制作実績を生かして貴店のSNS運用のサポートをいたします。
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