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2022.02.02

「知ってましたか?Web動画広告が6秒のワケ?!」

最近では、YouTubeやSNS上で動画広告を見る機会がずいぶん増えてきましたね。
なかでも“Web動画広告といえば6秒”と短尺が多く、ここ数年で急成長し2024年には5000億円規模にも達すると言われています。

 

そこで今回は「6秒動画バンパー広告」についてふれてみたいと思います。

 

 

6秒動画バンパー広告って?


YouTube広告にはいくつかのフォーマットがありますが、その内のひとつがスキップできない「6秒動画バンパー広告」です。
YouTubeを視聴したことがある方なら一度は目にしたことがあると思います。
バンパー広告は広告視聴完了までスキップできない6秒以下の短い動画というのが特徴です。
そのため、認知向上に最も適した広告と言われています。
拡大を続ける動画広告市場の中でもバンパー広告のような6秒動画は今後ますます主流となっていくと思われます。

 

6秒動画が注目されている理由


何故こんなにも注目されているかというと、米マイクロソフトのカナダの研究チームが2015年に実際に発表したデータによると、金魚の集中力は9秒しか続かないとされていますが、現代人の集中力はなんと8秒。金魚よりも短いそうです。
これは、約二千人の参加者の脳波などを測定した結果で、2000年は12秒だった人の集中力の持続時間が、2013年には8秒まで短くなってしまったというから驚きです。
なぜここまで現代人の集中力は短くなってしまったんでしょう?
その大きな要因は、IT技術の進化に伴う環境の変化と言われています。
このことから、15秒や30秒の長尺動画よりも人間の集中力が続く8秒以内である6秒短尺動画の方が、ユーザーに集中して見てもらえるので注目されてきていると考えられています。

 

6秒動画を制作するポイント

テレビCMやWeb動画が15秒や30秒であるのに対して、6秒という非常に短い動画になりますので、短い時間で情報を伝えることが必要です。
しっかりした情報を伝えるためにはどうすれば良いでしょうか?

 

・可能な限り情報量を減らして、伝えたい内容を1点に絞る。
せっかく動画広告を作るならと、あれこれと詰め込みたくなりがちですが、視聴者の印象に残ることが重要です。
メッセージを厳選するほど、より強く印象に残ることができます。

 

・ブランド認知のため、ブランド名や商品、サービスを入れること。
6秒という短い時間なので、なんのCMか視聴者に認識してもらわなければ意味がありません。
しっかりとしたブランド、商品、サービスはきちんと入れましょう。

 

・2~3シーン構成。
6秒間という短い時間の中で、起承転結を完結させるのは至難の業です。
まずは、2~3のシーンを作ることから始めましょう。

 

まとめ

今回は「6秒動画バンパー広告」について紹介しました。
それにしても現代人が、金魚よりも集中力が続かないなんて驚きですね。
また、多くの企業が若年層をユーザーとして取り込むことを課題にしてます。
しかし今では、”テレビ=高齢者のメディア”になってますので、若年層にリーチするメディアがネットしかなく、スマートフォンが登場したことによって消費行動が回遊するジャーニー型から衝動的に買うパルス型へと変化しています。
こうした調査結果から、「今後はネットの短尺動画の時代になる」とも言われています。

 

いかがでしたか?
もし、動画広告をお考えの際には是非参考にされてみてはどうでしょうか。

 

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