1.そもそも紙の種類がわからない
パンフレット・チラシ・DMを頼む時の紙って一般的にどんな紙を使うのかわかりますか?コピー紙しかピンときませんよね。因みにコピー紙は上質紙といって、ノートなどにも使われる鉛筆による書き込みがしやすい紙です。ここではパンフレットなどの印刷に的した紙をご紹介するので参考にしてみてください。
2.パンフレットに適した紙の種類
2-1.コート紙
ツルツルとした手ざわりの光沢があって発色が鮮やかになるように作られた用紙です。写真や文字がはっきり綺麗に印刷できます。デメリットとしては、書込みがしづらく指紋は付きやすい点です。しかしコストも安く綺麗に仕上がるので最もよく使われる紙です。
2-2.マットコート紙
落ち着いた上品な雰囲気の紙です。表面にツヤ消し処理をしているので光沢が少なくサラッとした手ざわりをしています。コート紙と比べると書込みやすい特徴があります。コート紙に次いでよく使われる紙です。
2-3.アート紙
コート紙よりもさらに光沢を強くした紙です・美術館などのパンフレットに向いている用紙です。
2-4.特殊紙
紙自体に着色や模様などの特殊加工が施された紙
ヴァンヌーボ・Mr.B・ミセスBなど質感風合いがあって尚且つ印刷した時の発色も良い紙もあります。しかし、コストがかかるのでよりこだわりたい方におすすめです。
3.紙の厚さ
3-1.1.リーフレット・パンフレットに適した紙の厚さ
90kg・110kg・135kgです。(アート紙は135kg以上から)
3-2.チラシに適した紙の厚さ(ざら紙・コート紙・上質紙)
53kg・70kg・90kgです。
〈例〉スーパーなどのチラシには53kg・営業ツールに使うチラシなどは90k
3-3.名刺に適した紙の厚さ(コート紙・マットコート紙・アート紙・キャストコート紙・ダルアート紙・上質紙・ケント紙・ファンシーペーパー・特殊紙)
180kg・200kg・220kg
180kgは年賀状で使われるハガキより少し薄いぐらいの厚さです。
4.まとめ
紙の種類・厚さだけでも与える印象は全然変わります。パンフレットで一般的によくで使われるのはコート紙とマット紙で厚さは110kgか135kgがよく選ばれます。さらに色味や質感にこだわる方にはアート紙・特殊紙がおすすめです。
今回は紙の種類についてのブログですが、加工方法も色々ありますので印刷に関してのご相談・お問い合わせお待ちしております。
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