あなたの“色”は？“らしい”色のあれこれ

スポーツがアツい今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。

はじめまして、福岡パンフレットブログです。
当社の社員たちが綴る思い思いの記事をどうぞ楽しんでいってくださいね。

さて、少し乗り遅れましたが始まりましたね！FIFAワールドカップ。
私も時間があるときにはテレビにかじりつき、プレイヤーさんの体つきに感心しながらサッカー観戦を楽しんでいます。（一緒に見ている人には、筋肉見過ぎ！ と注意されますが、別にいいですよね？もちろん試合もみてますよ！）日本代表は残念ながら初戦は敗退してしまいましたが、次こそ！ガンバレニッポン！

今回の試合開催国はブラジル。普段マネージャーさんから「南米」と呼ばれている私にとって、なんだか勝手に親近感がわいてしまいます。あ、名前の由来は私の肌が地黒だからというだけなんですが、それは置いておいて。

ワールドカップのような世界大会を見ていると、それぞれの国の特徴が見えて、その特徴ってどんなところから出ているんだろうって思いませんか？スポーツなら、やはりユニフォームでしょうか。

ワールドカップ開催国のブラジルのユニフォームは、黄色時に袖のところが緑になっていて、ズボンは濃い青。おや、これはどこかで見たことがある配色・・・すぐに分かりますね、ブラジルの国旗です。配色ひとつでブラジルらしさが際立ちます！

そのブラジルの国旗はこちら。

緑 の背景に黄色のコントラストが素敵。中央に浮かぶ球体は我らが地球。ちりばめられた星もいいですよね。星の位置からして、何らかの星座だなー、何だろう なーと思って調べてみると、こちらの星座、ブラジルの共和政が樹立された朝のリオデジャネイロの空に浮かぶ星座たちなんだそうです。そして、全然気づいて ませんでしたが、この星座は天球の外側から地球を見ているイメージで、星座は反転しているとのこと！し、知らなかった〜！（参考：Wikipedia）

おっと、脱線しましたが色のお話。

太陽や星といった天体を国旗に用いている国は結構多くて、我らが日本もそのひとつ。わざわざ出さなくてもいいとは思いますが、日本の国旗はこんな感じ。

白地の中央に赤い丸の日章旗、通称日の丸は、中央の赤い丸が太陽を示している、日出づる国の象徴ですね。

国を体現する色とみなされるナショナルカラー。その国の国旗の色を元にするのが多いですね。日本だったら白と赤（紅）。ブラジルだったら緑と黄。やっぱり国旗の色はその国の“らしさ”が詰まっていますね。

さ て、サッカーブラジル代表のユニフォームの色は、緑・黄・紺。ブラジルらしい！と先ほど絶賛しました。でも、日本のサッカーといえば、やっぱりサムライブ ルーの青ですね。日本人の中では、やはり日本代表といったら青のイメージ。何を隠そう、サッカー日本代表のナショナルカラーは青なのです。テレビなどのメ ディアの影響も受けて、私たちの中ではサッカー日本代表といえば、青というイメージがついているんですね。テレビの効果ってほんと偉大です。そのものらしさを表現するには、やっぱり適した色というのがあるというわけです。

チラシを作るにも、やっぱり“らしい”色の使い方は重要で、例えばイタリアンのお店を紹介するチラシなら、やっぱり白・赤・緑のイタリアンカラー。配色ひとつでイタリアンな雰囲気が伝わってきます。わかりやすい・伝わりやすいものを作るには、大多数の人が持つイメージカラーをしっかり把握して落とし込んでいくことが重要だなあと改めて思った制作部みかんでした。

※ちなみに、イタリアのナショナルカラーは青！地中海やアドリア海をイメージしたものなんだとか。ナショナルカラーの一覧を見ていると、国のあれこれを発見できて楽しいですね。