ビジネス

2020.10.14

SNSでの拡散成功事例【Twitter×森永製菓】

こんにちは。ジンです。

 

突然ですが、皆さんは「SNS」って活用できていますか?

 

・そもそも各SNSの特徴が分からない
・自分たちにはどのSNSが向いているのか
・実際にどのような広告があるのか

 

色々分からずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
少しでも皆さんの参考になればと思い、様々なSNSの成功事例をまとめていこうと思います。

 

今回は「Twitter(ツイッター)」を使った森永製菓の事例をご紹介します。

 

そもそも「Twitter」って?


2006年にサービスを開始したSNSです。一言で表すと「つぶやきでつながるSNS」。

 

140文字以内の短い文章を投稿できます。写真や動画を一緒に載せることもできます。日常的に使用している人が多く、速報性・拡散性が非常に強いのが特徴です。

 

最新情報としてのお知らせをするのに適しています。また消費者や他企業アカウントと交流することでファンやリピーターの獲得を狙うこともできます。一方で「炎上」対策をしっかり行わないと、企業の信頼を無くすなど取り返しのつかないことになりかねません。

 

Twitterユーザー数は、世界では3億2,600万人(2020年4月)、その内日本では4,500万人(2018年10月)となっています。男女共に多くの利用者がおり、10~20代の若年層が圧倒的ですが30〜40代のユーザーも増えてきています。

 

 

このTwitterを活用した森永製菓は、「焼きチョコベイク」のキャンペーンを行いました。

 

「焼きチョコベイク」の現状

2003年に発売されてから売上を伸ばしてきた焼きチョコ「ベイク」。
2012年をピークに売れなくなり、2019年の売上はピーク時の1/3に減ってしまいました。宣伝費が削られ、思うようなプロモーションがなかなか出来ない状況で出たアイデアがとあるキャンペーンでした。
さてどのようなものだったのでしょうか?

 

「ベイクを買わない理由 100円買取キャンペーン」

 

 

公式アカウントがツイートした「かつてのアイドル、焼きチョコ「ベイク」が何をしても売れず、絶望しています。。」に、買わない理由を書いてリツイートすると、100円分のAmazonギフト券が貰えるというもの。

 

「リサーチでは分からない生の声をいただきたい」と考え、Twitterで“自虐キャンペーン”を開始。
この自虐ツイートが面白いと話題になり、応募が殺到。予想以上の早さでキャンペーンが終了しました。キャンペーン以降も、買取ではないがリツイートは増え続け、アカウントがない人がお客様相談室に電話で意見をくれたというのも多数あったそうです。

 

〈ターゲット〉商品のファン・興味関心のある人
〈目的〉リニューアル検討中で、消費者の意見を集めること
〈キャンペーン期間〉2019年7月29日~7月30日22時まで
(本来は8月9日17時終了を予定していましたが、予想外に反響を呼び、2日目で予算が尽きてしまい早期終了となりました)

 

キャンペーンの成果

・開始1日目でツイート約4万件、最終的に買取を満たすツイートが約5万2000件を超え、2日目でキャンペーン終了
・本キャンペーンとともに、裏サイトも話題になりました
・ベイクを知らない世代にも商品名称が拡散されました

 

 

若い世代に人気のTwitter。
炎上には気をつけて運営しないといけませんが、拡散性の高さを利用しての告知・キャンペーンは、非常に高い効果を生み出します。みなさんも検討してみてください。

 

ではまた。

 

 

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