おもしろ

2021.02.16

本命チョコもいいけど寄付チョコもいいかも。

バレンタインはハートで迫るのさ♪(1976年/昭和51年:山下達郎)

 

バレンタインデーが日本社会に定着したのは、1970年後半。毎年2月に売り上げが落ちることに頭をかかえていた菓子店主が企画し発案したといわれています。お店の困りごとを自分で解決したこの菓子店主はすごいですね。「女性が男性に対して、親愛の情を込めてチョコレートを贈る」という「日本型バレンタインデー」の様式が成立したのもこの頃らしいです。

 

スーパーマーケットやショッピングモールでは1ヵ月前ぐらいから既に特設売り場が設けられ、いろいろなタイプのチョコレートがところ狭しと並べられていました。本命チョコ、義理チョコ、友チョコ、逆チョコ、マイチョコと購入する目的は人それぞれ。

そんな中、今年のバレンタインデーは、各メディアで寄付つきチョコレートの話題が多く取りあげられていました。寄付つきチョコとは、その名のとおりチョコレートを購入すると売上の一部が寄付に充てられます。よく知られているのは、森永製菓が2008年からやっている「1チョコ for 1スマイル」。ダースやカレ・ド・ショコラといった対象商品の売り上げ1個につき、1円をプラン・インターナショナルと児童労働の撤廃に取り組む国際協力NGOのACEに寄付されます。【ACE(エース)は、「子ども、若者が自らの意志で人生や社会を築くことができる世界をつくるために、子ども、若者の権利を奪う社会課題を解決する」ことをパーパス(団体の存在意義)に掲げ活動している日本生まれのNGOです。インドのコットン生産地、ガーナのカカオ生産地で、子どもの教育や貧困家庭の自立支援を行うほか、企業との協働、消費者への啓発活動、国際社会や政府への政策提言を行っています。】

◆カカオ・チョコレートメーカーの立花商店(大阪市)やショコラティエパレドオールは、ACE が支援する生産地で育てられたカカオを使った、フェアトレードのチョコレートづくりを行い。原材料に使用するだけではなく、売上の一部をACEに寄付し、カカオ農家の技術向上や児童労働をなくすための活動を支援しています。

◆フェリシモのバレンタインデー・ホワイトデーのキャンペーン「幸福のチョコレート」で販売するチョコレートには、「LOVE&THANKS基金」を付け、販売しています。価格の約1%が「スマイル・ガーナプロジェクト」に活用され、子どもたちの良質な教育や児童労働から解放するための活動資金に充てられています。

◆ハンター製菓のチョコレートブランド「メサージュ・ド・ローズ」は、新型コロナに携わる医療従事者への感謝の気持ちを込めて、青いチョコを2020年7月から販売しています。売上の一部は、日本赤十字社の活動に寄付されています。

 

上記の他にも寄付つきチョコレート、チャリティチョコレートはたくさんあります。これからもチョコレートでできる支援の輪がたくさん拡がっていきそうですね。

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