LINEはご存じのとおり、国内で最も利用されている年代・性別・職業を問わず人々の生活に密着した「コミュニケーション」アプリです。
その利用者は日本の総人口約1億2,600万人に対して約8,900万人(2021年12月末時点※LINE調べ)、なんと利用率70%超、二人に一人が利用していることになります。8,900万人のうち、LINEを毎日利用しているユーザーは85%になるそうです。もはやLINEは、多くの人が日常的に使用しているサービス生活のインフラの一部となっています。
1.LINE公式アカウントとは
店舗や企業がビジネス用としてLINEを活用できるサービスです。通常LINEで友だちや家族とコミュニケーションをとるのと同じように、ユーザーと店舗・企業との接点をつくってくれます。しかも無料から始められるのです。
2.それではLINE公式アカウントでどんなことができるのか。
1.メッセージ配信
店舗や企業のLINEアカウントで、セールや新商品の情報を配信したり、イベントの告知に使うことができます。(1吹き出し500文字まで可能)
2.タイムライン
友だちになっているユーザーのタイムライン上に情報が表示されます。友だちが共有することで拡散効果があります。
3.クーポン発行
LINE上で使用できるクーポンや抽選券を作成できます。特定のユーザーにメッセージで配信することも、タイムラインで閲覧ユーザー全員に配信することもできるので、来店促進機能として利用できます。
4.ショップカード(ポイントカード機能あり)発行
LINE上でショップカードを発行できます。来店や商品購入などによってポイントが増えていく仕組みです。継続したサービス利用を促進します。ポイント数によって特典や有効期限は、管理画面から簡単に設定できます。
5.LINEチャット
店舗の予約受付や商品サービスに対する問い合わせ対応などをLINE上で完結させるができます。
他にもたくさん使いこなすことができれば、販促や集客に有効な機能がたくさんあります。
3.メリット
1.無料のフリープランから始められます。但し、1ヶ月のメッセージ配信数が1,000通までの制限があります。1,000通を超えるようになったら、有料プランを検討しましょう。有料プランのライトプランだと、月額5,000円で15,000通のメッセージ配信ができるようになります。月額5,000円なら有料でも検討しやすい料金設定ですね。
2.LINEアプリにメッセージを配信すると、友だちに通知が届き、すぐに気づいてもらうことができます。メールの場合は迷惑メールで弾かれたり、メールボックスに埋もれてしまうことも多いですが、LINE公式アカウントであれば、ブロックされていない限り100%友だちにメッセージを届けることができます。
3.LINE独自のポイントカードやクーポンなどを発行できるので印刷代が発生せず経費削減にもなります。
4.デメリット
1.メッセージを頻繁に送りすぎると、嫌がられてブロックされてしまう可能性があります。目安は月4~8回程度。
2.メッセージやクーポン内容の企画を考えたり、配信スケジュールを管理したりとLINE公式アカウントに費やす時間の確保が必要となってきます。
3.友だちを多く集めることができないと販促や集客促進に有効ではない。
5.まとめ
LINE公式アカウントはすでに300万件以上の店舗や企業が利用している実績のあるサービスとなっています。
無料から始められるので、取り組んでみてはいかがでしょうか?
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